ひとつに力を集中させると大きなことが成し遂げられて、あれもこれもと手を広げると力が分散してしまうので形になりにくい・・・ような気がしてしまうけれど、
これは「人によって違う」し「状況によっても違う」ものです。
対応できる範囲が幅広い人や、複数のことを同時進行をしていくことができる器用な人は、ひとつに力を集中させようとすると、逆に自分らしさをいかしきれなくなったり、力が余って空回りになったりすることが結構あります。
自分らしさをいかすためには、
自分にあっていることをするのが手っ取り早いです。
ひとつに力を集めることがあっている人ばかりではなく、むしろ、いくつかの物事を同時に抱えて、あれをやったり、これをやったり、別のことを組み合わせて新たな可能性を作り出したりしていくスタイルが合っている人もいます。
そういう人は、手間と時間が余計にかかることを含めても、同時に複数のものごとにとりくんでいくほうが自分比でのストレスが小さく、力を発揮しやすい場合もあります。
何をやってもある程度の質に仕上げていける力があり、器用貧乏だと自分で思う、または人によく言われる、さらには、物事を効率よくするしくみづくりが好きで、ロスがでることにイライラするタイプの方は、たぶんこの記事の内容があてはまると思うので、
自分の力を発揮しやすいスタイルをみつけていきましょう。
コメント
なるほど、私そうかもと思いました。
なんと言うか何故かどこかを整理すると、何ヵ所も同時にやりだしてしまうんですね。不思議でしたが、その方が楽なんです。
この記事を読ませていただいて、なんか納得してしまいました。
器用貧乏、確かに。笑
ここ様
集中する対象の数を、自分に合あうようにすることが
動きを継続させていくためのコツですね。
こんばんは。
最近ひとつの道を極めている人を見て、羨ましく感じていましたが、私はまさしく「複数のことを同時進行で進める」のが得意なタイプです。ある意味器用なのかもしれないと薄々感じていましたが、納得できました。一点集中型のタイプと比較すると、物事に対する姿勢が中途半端なように思えることもありますが、自分の性質を肯定的に捉えた方が力をより発揮しやすくなりますね。
いつも新たな気づきをありがとうございます。
しぇりだ様
複数にとりかかるのが向いている人でも、
時間や労力の総量が、他の人と大きくかわることはないので、
かかわったものごとが、なかなかおわりきらないとか、ゴールにたどり着かないことがでてくる、というのはあると思います。
それが中途半端といえば、そうかもしれません。
力を掛けたことを、ゴールさせていくという意識は必要なのだと思います。