オーラの動きが、情報を受けとる「エネルギーの経路づくり」になる。

オーラの動きにはいくつかの種類があり、代表的なものが、外へ向けて「放つ」動き、内で「めぐる」動き、そして、他者との間を「交流する」動きです。

オーラとは、自分をあらわすエネルギーであると同時に、エネルギーの送受信機でもあるので、オーラがよい状態になっているときは(受信機の感度もよい状態となるので)、さまざまなルートでの「情報を受けとる力」も高まっていくようになります。

頭のまわりのオーラ

直感的に、自分に必要なことがメッセージ的にひらめくとか、使えそうなアイデアが降りてくるという「形のないものがふと頭の中にやってくる」系は、

「放つ動き」と「めぐる動き」の2つが関連します。

外へ向けて放つ動きは、外へとつながるエネルギーの経路をつくることになり、同じ経路を逆にたどって、外から情報が自分へと流れることを助けます。放つ動きが活発であるほど、受けとるための準備をしていることにもなるのです。

内でめぐる動きは、受け取ったエネルギーが、自分の内で具体的に「解釈」されていくことを助けます。せっかく受け取っても、めぐりが停滞しているときは、現実に落とし込んだ解釈がつくられず、アイデアがアイデアのままにおわることも多いです。順調なめぐりによって、具体的な思考や行動へとつながっていきます。

 

人魚のオーラ

情報を受けとるときには、もうひとつ「他者を介して情報が運ばれてくる」という形がありますよね。こういう情報があるよと教えてもらえたり、雑談の中に、たまたま役立つ情報が含まれていたり。

こちらは「他者との間を交流する動き」が関連します。

人との関わりをもつことは、お互いの間を行き来するエネルギーの経路をつくることになり、同じ経路をたどって、相手のエネルギー以外にも「情報」が流れてくることもあるわけです。

人間関係をたくさんつくることは、経路の数をそれだけ増やすことになり、信頼しあえる関係になっていくことは、相手との間に築かれる経路を強くすることになります。

スピリチュアルに関心がある人は、(内的な事柄に関心があるということなので)自分の内でアイデアをめぐらせることを好み、人間関係は負担だと感じる人は多いと思います。

しかし、人間関係から得られる情報は幅広さがあり、自分だけではなかなか気づかない範囲ことに気づかされる機会になりますから、こちらも大事なことですね。

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