集めることは、選ぶための「途中の作業(準備)」。

「自分には、これだ!」と言えるような、関心や労力を注いでいくような対象を見つけたいというご相談をいただくことがときどきあります。

自分に合っているのはこれ!という場合もあれば、自分が満たされるのはこれ!という場合もあり、このあたりは、本人が何に価値を覚えるか、何を目的とするかによってかわってきますが、

力を注ぐ対象のうちの、代表的なもの、一番のものを定めたいということなのでしょう。

どの方でも共通してとるプロセスとして、定めるまでには、これはどうだろう、あれも試してみたいと、選択肢やら資料やらがたくさん集まることになります。

集まるというか、自分が「集めている」のですけれど(^_^;)。

情報という形のないものも、道具や材料などの形ある物も、たくさん増えてしまうことになります。

たくさんの中から選ぶほうが、合うものや良いものが見つかりそうに思えるでしょうし、実際に、ある程度の数があってこそ、比較をしてより合うものが選べるので、集まる、集めるという「増えるプロセス」も必要です。

けれど、どこまでも「集め続ける」のは、どこまでも「準備ばかりしている」ようなもので、次のステップに移れません

集めるのは目的ではなく、そこから選ぶための準備だということを忘れないようにしましょう。

といっても、集めた中から、いきなり選ぶことも難しいです。

まずは、その中から、要らないものを省いていくことに取り掛かってみてください。

「これだ、探し」で集めた過程で、どう考えても「これは、違うな」という選択肢がでてくるので、そちらを除くということです。

役立つと思ったが、使ってみたらそうでもなかったもの。

流行しているけれど、自分には合わなかったもの。

どこから取り組んだらよいか、わかりにくい情報や資料など。

結構、いろいろあると思うのです。

それらを手放すことは、せっかく集めたものですから、抵抗感がでてくることもあります。

ですが、「明らかに、これじゃないもの」は、そのまま持ち続けても、「これだ」に昇格する日はやってきません。

無駄でもったいないという抵抗感や、時間とお金を使ってしまったなという後悔があるなら、この先にいかしていくことです。

次には、それを選ばないという知恵がついたのですから、より合うものを見つけやすくなるでしょう。

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