気を利かせるためには、ほんの少しの先取りでいい。

人づきあいを円滑にするためには、相手に対して「気配りをする、気を利かせた言動をとる」ことは大事です。

けれど、それもちょうどよい適度が大事であり、頑張り過ぎても空回りになったり、相手からすると、自身の否定や攻撃のように受け取られたりすることがあるので注意しましょう。

気配りが出来る、気が利く人ほど、相手への配慮を「先取りしすぎて」失敗することがあります。気が利かないのも困るけれど、気が利きすぎるのも、別の意味でうまくいかないことがあるのです。

先取りしすぎて、相手がまだ行動も発言もしていないことまで注意を促してしまったことが、相手はそれを自分への否定だととらえて、不快になることもあります。

たとえば、まだ相手がその行動をとっていないのに、「もしも、●●をするときには気を付けてね。××になってしまうと二度手間になるから」などと、相手の時間短縮のための注意をしたとします。

相手が遠回りしないように、配慮をして、失敗の可能性を前もって教えたつもりのことが、相手からすれば、まるで、取り掛かるまえから既に失敗するかもしれないと思われているようで、気分が悪くなることもあるのです。

(どのように受けとるかは、人によりますが)

気を利かせるには、相手の心情をも考慮することが大事です。

そんなつもりはなくても、あまりに先回って気を利かせてしまうと、相手は「それくらいも分からない人だと、軽く見られた」ような気持ちになって、せっかくの気配りが逆に作用してしまうこともあるのです。

相手より半歩から一歩、くらいの先取りがちょうどいいのです。それより先取りし過ぎると、空回りになったり誤解されたりして、うまくいかなくなることもあります。

頭の回転がよく、気が利くタイプの人は、その点によくよく注意しましょう。

やりすぎにならないように、心掛けましょう。

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