直感やわくわくを選択することで、うまくいく人と、うまくいかない人がいるのは?

スピリチュアルなしくみをいかして、人生をうまく運ばせる方向として「直感したことを選択すべき」とか「わくわくすることを優先すべき」という考え方がありますよね。ですが、この方法を実践してみても「うまくいく人」と「うまくいかない人」がいます。

今回の記事は、その差がどこから生まれるかという理由と、直感を選択したり、ワクワクを優先したりしてうまくいくために必要な条件を説明します。

4人の少女

直感やわくわくを選択して、うまくいくのは「否定が少ない人」です。または「カルマが少ない人」でもあります

逆に、うまくいかないのは「自分の中に否定がある」人で、それは「自分のカルマ」ともいえるのです。

こちらの過去記事にもあるとおり、自分を否定していると選択の場面で失敗しやすく、うまくいかない流れをつくりだしてしまいます。わざわざ困難や不調和を集めているともいえるので、ものごとが停滞しやすくなります。

その状態で、直感やわくわくを選択しても、、、周囲にあるのは、自分にとって一番ではない微妙に低い選択だったり、困難や不調和になりやすい環境だったりすることから、それらの選択が「生きてこない」のです。

自分にとってベストとはいえない環境をわざわざ選び、それを正当化して、その状態を変えようともしていない状態で「直感した」ことは、恐れに根ざしたものや、恐れを覆い隠すための突飛なものが多く、自分の人生をよりよくするための選択になりません。そこに霊的な要素は含まれていないからです(過去記事参考:霊的に直感する)。わくわくも同様で、一時的な気分の高揚をよい判断だと思い込んでもやる気は持続しませんからね。本当の意味での、たましいからの喜びとは「気分」とは別物です。

否定が少なくて、自分を認めていて、意欲をもって人生に向き合っている人は、自分の中にものごとを判断するときの「バイアス」も、解釈するときの「ノイズ」も少ないので、この状態だと「霊的な直感」をうけとりやすくなります。わくわくも、本当の意味での「自分に響くこと」に結びつきやすくなります。

否定が少ないことと、カルマが少ないことがどう結びつくかというと、

否定してしまう考え方は、前世も含めたたましいの経験の中でつくられていて、これはある意味「カルマ」でもあるという意味です。

カルマといえば、過去の経験としてやってしまったことが、自分に「出来事」として跳ね返ってくるイメージがあるけれど、こうした「思考と行動のパターン」としてあらわれることも多いです。自分を否定して、低いことや自分らしくないことを合っていると思ったり、それらを正当化したりすることから生じる困難が、この人生で学んで越えていかなければならない課題になるというカルマのあらわれもあるのです。

否定が少なくなり、カルマもクリアされていくと、だんだんと霊的な直感も多くなり、わくわくを優先してうまくいく確率が上がっていくようになります。

否定が少なくなると、自分らしい選択がとりやすくなります。やりたいことをやりたいといえます。建前も言い訳も必要なくなり、そのままを素直に認められます。エネルギーレベルでのバイアスとノイズがなければ、ものごとがスムーズにいきやすなります。

まとめると、

直感やわくわくを選択してもうまくいかないのは、まだ解消すべきカルマがたくさんあるからで、この状態で直感ばかりを優先しても人生が混乱するだけなので「まずはカルマにとりくんでいくことが優先」です。具体的には、自分の中にある「否定の解消」にとりくんでいくことです。

そうして少しずつでも否定がなくなっていけば、自分の中の「エネルギーの通り」がスムーズになり、直感やわくわくの選択が「生きてくる」ようになりますよ!

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