具体的ではないひらめきは、未来のために書き留めておく。

ひらめきが冴えていて、よいアイデアがたくさん得られても、それが具体的ではなかったり、どのように使うといいかわかりにくいときは、「書き留めて、しばらく待つ」という形をとってみてください。

なぜなら、それが必要になるのは、「今ではない」可能性があるからです。

冴えている自覚はあり、次々と「こうしたらいい」「これをやったら可能性が広がりそうだ」と、思いつくけれど、日々の生活にすぐに活用できるほどは具体的ではなかったり、どうもはっきりしない内容ばかりで、頭が忙しいわりに、ひらめきが現実に結びついていかない、

そういう時期は、「少し先の時期に役立つことを、前倒しでキャッチしている」可能性があります。

なぜなら、あちらの世界には、こちらの世界のような「時間」というものがないですから、

「キャッチしている今の自分」と「それが必要になる時期」が、リアルタイムの繋がりになっていないこともあるのです。

少し先の時期に役立つアイデアを、前倒しで把握しているのだとすれば、(その時点では未来の状況はわかりませんので)解釈がぼんやりしたものとなってしまい、「いいアイデアなような気はするが、どう活用していいかよくわからない」という状態になるのは、当然ですよね(^_^;)。

そういうときは、とにかく、思い浮かぶまま、文章の前後、計画の前後がうまくつながらなくても「書いてみる」ことです。

抽象的なひらめきは、無理に具体化しようと後付けの思考をはたらかせることなく、そのままを書いておきます。できる範囲で文章化しておきます。

スピリチュアルな要素が関連しているひらめきというのは、記憶に残りにくいです。そのひらめきがもつ波長が、この世的な波長よりも、霊的なほうの波長に近いものは、記憶として定着しにくようです。

ですので、そのひらめきが実際に必要になるまで、頭の中で覚え続けておくというのは結構大変なので、書いて残しておくのがいいと思います。

少し時間が経つと、「あのときのひらめきは、ここにつながっていたんだな」と必要なタイミングで、わかることになるでしょう。

コメント