基礎から抜けて、実践にいけるように未来を見据える。

自分からやりたくてはじめた行動でも、継続するのが難しいのは「結果がすぐにでなくて時間が掛かるから」ですよね。本当にこのこと続けて大丈夫なのか、徒労におわることにならないかという不安がやる気を削っていってしまうのだと思います。

とりくんでいることの内容にもよるけれど、一般的には「何をする場合でも、行動したことが形になりつつある「兆し」が感じられるまで1~3か月くらいは掛かる」ものではないでしょうか。さらにはっきりとした形になるまでは、半年、1年という時間が少なくとも掛かるでしょうから、ちょっと長い目でみていくことも大事だと思います。

光と遊ぶ妖精

また、スポーツでも創作活動でも「基本」「基礎」の部分に面白さは少なく、むしろそのことが得意で向いている人ほど、入口となる作業の単調さに飽きてしまうものではないでしょうか。

面白さを感じられるのは、基礎を抜けて「実践」「応用」の段階に入っていき、技術の高さや自分の個性を出していけるようになってからですよね。その段階に早くいけるようにという考え方でとりくんでいくと継続しやすくなります。先に目指すものがあると、そこに向けて掛ける力が自分を率いてくれるからです。

基本、基礎の行動を重ねていくことで鍛えられて、実践の場になったときに大きな力を発揮できるようになるので、そういう未来をイメージしながら今すべきことをしていきましょう。

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