霊感が強い人が抱える「罪悪感」が、自分の否定になることがある?

霊感が強い人は、日常のさまざまな場面で「ちょっとだけ得をする」ことがありますよね。なんとなく未来が予感されて、準備をしておくことができたり。これは後から必要になると感じたことが、実際に役立ったり。

ものすごい得ができたりはしませんが(人生は学びだからそういうものです)、こうしたちょっとのプラスは得られることはあります。

これは全員ではないけれど、この現象に対して「ずる」をしているような罪悪感がでてしまう人がいて、これが結構「自分への否定」に結びつくことがあるようです。

牡丹の上に座る女性

霊感が強いとは、霊的なエネルギーに感化する度合が強いだけで、思いどおりにできる魔法ではないので、得られるプラスとは多少の「誤差」程度にすぎません。

それでも、霊感が強い人は「繊細さん」が多いので、

罪悪感からこのように考えてしまうのです。

周囲の人たちは、こうしたプラス作用も込みで自分を見積もっているが、それは本当の自分の力とはいえないだろう。自分の印象は過大評価になっている、……というふうに、自分を過小評価してしまいます。

自分への否定を手放すのは、誰にとっても難しいことですが、その中でも霊感が強い人は特に、上記の理由も「認識のもつれ」の一助に?なってしまい、手放し作業に時間が掛かることがあります。

否定をなかなか手放せない人は、この理由も関連しているかもしれませんので、自分の中に「他の人より得をしている罪悪感」みたいな気持ちがないか、この点にも意識を向けてみてください。この意外なところから、もつれた配線がするするとほどけていくかもしれません。

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