人との関わりによる消耗を軽減する3つの工夫。

「人と接するとぐったり疲れてしまう」、「大勢が集まっている場所にいくと、エネルギーに自分が揺り動かされるような感覚になる」という敏感なタイプの方がいます。

人との交流とは「オーラを通したエネルギーの交流」でもあるので、人と接して会話等のやりとりを行う場合は、能動的にエネルギーをやりとりさせていることになりますし、

大勢の人がいる場所に加わることや、相手の話を聞くだけでも、受動的にエネルギーをやりとりさせていることになります。

オーラが繊細で敏感な人は、目の細かい網ですくうかのように、いろんなエネルギーを受けとめてしまうことに加えて、その度合いを体感で認識しやすいので、疲れを感じやすく消耗も大きくなってしまいます。

人が嫌いではないのに、この点がネックで人付き合いに躊躇してしまうという方は、以下のことを意識してみてください。消耗や感じ方をゼロにすることはできませんが、度合いを「軽減する」工夫はできます。

 

1、「前もってコンディションを整えておく」

引きあうエネルギー、影響を受けるエネルギーの質は、そのときの自分の状態によって変わります。同じ要素を持つもの同士が引きあう仕組みがありますので、自分の状態がそれを決めているとも言えます。大勢の人がいる場所に出掛けるスケジュールが分かっているなら、その時にあわせて心身の状態を整えておくといいでしょう。

2、「気力や体力の総量を高める工夫」

自分のエネルギーの総量が大きければ、少しくらい消耗してもそれを負担に感じません。消耗することを防ごうとするより、消耗しても大丈夫となるように、自分の体力や気力を大きくしていく取り組みも有効です。また、エネルギーがたくさんあると、外からの刺激に対するクッションとなって衝撃を緩やかにしてくれます。自分を伸ばすことや高める作用のあることなら、どんなことも効果的です。

3、「影響を、否定的にとらえない」

人と接することを必要以上に恐れたり、警戒したりしないことです。そうした否定的な感情を作り出すことにもエネルギーは使われます。人と接する以前にエネルギーを消費させずに、「なんとかなる」「大丈夫」という、いい意味での楽観さをもつようにしましょう。

1~3の、取り組みやすいこと、思いつくことから何でもやってみてください。

最初はうまくいかないかもしれません。コツをつかむには少しの時間が必要です。けれど、うまくいくまでの繰り返しも、経験という力となって「2」の意味で役立ちます。無駄になることはありませんので、焦らず無理のない範囲で未来に向けてチャレンジしてみましょう。

その積み重ねが少しずつ効いて「楽」になっていき、人付き合いが「楽しみ」に変わっていきますように。

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