距離を越えて意思や感情のエネルギーが伝わるテレパシー

霊的な能力のひとつに、テレパシーと呼ばれる「意思の伝達手段」があります。直接の視覚や聴覚で情報をやりとりすることなく、自分の意思や感情をはなれた場所にいる相手に伝えたり、相手のそれを自分が把握したりする力のことです。

天使の姿をした少女

たとえば、隣の部署にいる人がこれから自分のところに仕事をもって歩いてきていることをなぜか感じたとか。友達から電話が掛かってくるだろうなと思ったら数秒後に本当にかかってきたとか。

これらは相手が自分に向けているエネルギーが、行動よりも先に届いていると考えられます。自分にそれを「受けとる力」「察知する力」が備わっているからこそ「伝わっていることがわかる」というしくみです。こういうことが頻繁に起こるなら、あるレベル以上の霊感が自分に「ある」といえるでしょうね。

私自身の知識と経験としては、同じ空間にいる人同士での伝達や把握をテレパシーと呼ぶことはあまりない気がしています。ある程度の距離があるか別の空間にいる人との間で意思や感情などが伝えられたり、相手の行動が予感されたりすることを、テレパシーと(いう表現をつかうならば)呼ぶことがあるという印象です。

一般的に、スピリチュアルなエネルギーの伝達というのは、物理的な「距離」「空間」「時間」などに制限されないというのが特徴的なので、そうした特徴的な現象に名称がついているということなのかなと思っています。

コメント

  1. こころ より:

    気のせいかもしれないといつも思うのですが、距離関係なく(同じ部屋にいるより、遠くの方がよく分かります)相手の意識みたいなものが塊のように伝わってきます。誰もがそうかと思っていたのですが、そうでもないのでしょうかね…

    • リカコ リカコ より:

      こころ様
      エネルギーが伝わる感覚は多少は誰にもあると思うのですが、
      そういう現象がよくあるとか、内容が当たっていることが多いとか、質と量が一定レベル以上であれば、

      そのことに向いた「感性のアンテナ」をもっていることになるので、
      ここは個人差が大きいでしょうね。