素直に本音をあらわしていくと、ものごとが現実化しやすいルートができる

これは私を含めて、昭和や平成初期生まれの人には(慣れてないので)難しいことですが、なるべく「素直に本音をあらわす」ように心がけたいものです。

もちろん大人の社会生活では建前も必要ですが、そればかりになると、いざしたいことが出てきたときに「本音ではないことが蓄積したエネルギー」が邪魔してきて進めなくなることがあるからです。

そんなのが関係あるの?と思うでしょうが、

間接的にこういうエネルギーが影響してくることもあるのです。

本に囲まれている少女

たとえば、本当は「こうしたい」という思いがあるのに「そんなことをしたいと思っていません」「私はそれは好きじゃない」という逆の言動をとりつづけると、

途中から切り替えて「こうしたいです」「それが好きです」と言動にあらわしても、びっくりするほどに前に進めないことがあります。

それは、これまで逆の言動で生み出したエネルギーで「逆めぐりのルートがつくられている」からで、本当にしたいことに力をかけようとしても、積み上がった力に押し戻されるんですね。

そうなると、マイナスをまきとりながらプラスをつくっていくようなもので、がんばってもがんばっても中和される方向にいき、結果がでるまでに時間がかかるので諦めたり飽きたりして続かなくなります(>_<)

こういう場合に、過去のエネルギーの蓄積をどう改善するか…と考えるよりも(昭和&平成初期世代はこういう方向に考えたくなる人が多い気がします笑)、

最初から、素直にいけばいいんですよね!

人前ではある程度の建前が必要だとしても、少なくとも自分自身には素直になって本音を認めていくことが大事だと思います。

コメント