思考と行動の、「自分に合った」バランスを。

誰にも、「得意なこと」と「苦手なこと」があります。

思考や行動をする際には、自然と、その人の得意なほうが優先されていくものです。

思考が得意な人は、まず思考をするでしょうし、行動が得意な人は、とにかく動いてみようとなり、この流れはスムーズに行われます。

逆に、得意でない方の優先度は低くなり、力の配分は小さくなるものです。

その人の得意なこと、たくさん備わっている性質のほうが、優先して発揮されていきますから、それもその人「らしさ」であり、2つの要素を同じ度合いに揃える必要はありません。

ですが、あまりに一方に偏りすぎて、得意なほうにのみ力が注がれ、苦手なほうにまったく力が注がれていない状態になれば、不調和が生じることになるでしょう。

行動をしなければ、「物事が、なかなか展開していかない」状態になるでしょうし、

思考をしなければ、「行動を頑張っているのに、結果がついてこない」状態になるでしょう。

その状態になっているときには、配分の見直しが必要となりますね。

無意識でいれば、得意なほうばかりに力が注がれてしまいます。(それでうまくいっているなら、そのままでいいのですが、そうでない場合には)意識的になって、苦手なことへも時間と労力を注ぎ、物事を動かし、結果を伴わせていきましょう。

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