時間という変化の流れに、意識的になること。

スピリチュアルな観点からいえば、この世での人生とは、たましいを磨くための学びの機会です。

この世の特徴というのは、「時間」という「変化のしくみ」があることですね。

このしくみの中で、肉体をもって生きるという経験を、私たちは積み重ねています。

常に、時間は流れていきます。このしくみは逆行することはないので、どうやっても過去の過ぎたものを巻き戻すことはできず、一日の時間を増やすこともできません。

与えられている一定の時間を、どのように使い、そこから何を学び取るかということを、今一度、考えてみることは大事だと思います。

この人生は、数十年と長いので、私たちはときどき、そのしくみを忘れて、今のままがいつまでも続いていくような錯覚にとらわれることがあるけれど、

時間という流れのあるものは、そこに留まってはいないものであることを、その都度思い出して、充実した時間の使い方をしていきたいものですね。

実際のところは、それは簡単ではないけれども(笑)、「そうする自分であるように」と意識していることが、自分に軸をつくることになり、流されるままではない生き方に、繋がっていくのだと思うのです。

時間という流れに、無意識でいては、いとも簡単に自分自身が流されていきます。

意識的でいることで、「その流れをいかした、生き方」が、つまり「有意義な時間の使い方」ができるようになると思います。

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