役割をおえて使わなくなった物の、エネルギー的な作用。

物にも、固有のエネルギーがあります。

既に役割をおえて使わなくなった物は、ルールを決めて、処分したり整理したりしていくほうが、エネルギー的な観点からは望ましいことのように思います。

それは、年式が古いものや、使い込んだものが、よくない作用を与えるという意味ではなくて、

今の自分のエネルギーと合わなくなっているもの(だからこそ、使わなくなります)を、たくさん抱えすると、「合わないエネルギーで、お部屋の中を所有されることになる」からです。

既に使わなくなったものがたくさんある場所とは、過去のエネルギーの振動を留めている場所となります。

たとえば、実家の物置の中が、そうした「過去のエネルギーがいっぱいの空間」になっているのは、それはそれでいいと思います。物置とはそういう用途の場所であり、その空間に、常にふれるわけではないですから。

けれど、日常生活をリアルタイムで行っている空間の、自分の家や、自分の部屋に、使わなくなったものがたくさん置かれているのは、

自分の今のエネルギーを、過去のエネルギーの状態に引き戻すような作用がでてしまい、新しいことをやる気が高まらず、

自分を、同じところに留める力が働いてしまうことにもなります。

それは必ずしも悪いことではなく、「安心感」「安定感」を与えてくれるメリットでもあるのですが、「落ち着きすぎてしまう」面もでてきてしまうのですよね。

このバランスが、難しいのですが。。。

今の自分と、これからの自分が、どうなりたいか

どのように進んでいき、どこにたどり着きたいかを、よく考えて、

今とこれからの自分に必要なものを残していき、そうでないものは適度な処分や整理をしていく判断を行っていくことは、

現代という物にあふれた時代を生きる上で、大事なことだと思います。

その際の考え方として。

道具として使うことがなければ一律、不要品、ということではないですから、別の役割をもつこともありますので、何を残すかは、自分の「心」とも相談してみてください。

実際の生活上に、道具として活用する機会はなくても、過去の思い出があるとか、自分に合っている等のよい印象のものは、

「自分の心をうるおす」という役割をもっていて、それはまだ「使っているもの」と考えていいと思います。

私にとって、使わないけれど処分できないままのものは、数ヶ月前まで使っていた「ガラケー」です。

ガラケーのほうが好きなので、そのまま使っていたかったのですが諸事情によりしぶしぶ( ̄w ̄)変えました。

タブレットがあるので、スマホのありがたみがあまりなく、、、

その上、(買い換えた後に電源が入りっぱなしだった)ガラケーの電池がきれるときの、ラストのピーピーピーという音が「いままでありがとう!さようなら!」的な印象に聞こえてしまい、、、

当分、処分できそうにないので、「道具としては使っていないけれども、心をうるおす役割」として?そのまま残してあります、笑。

コメント