自分の霊感とは、生まれ持っているもので、たましいの大元である「グループソウル」から備えてきた要素です。
家族や身内とは、家系という繋がりであり、グループソウルの繋がりではないので(グループソウルはそれぞれ別)、霊感のあらわれもそれぞれとなります。
霊感は、家系で遺伝するものではなく、
たましいの経験値が、引き継がれていくものです。
霊感は、グループソウルからたましいの経験値を引き継いできたもので、
家系の先祖から与えられるものではないけれど、
しかし、現実的に「霊感が強い人が多い家系」はあります。そういう家族を知っている人もいるでしょうし、自分の家族が該当する人もいるでしょう。
霊感が強い人が、家系内にぽつんと一人いるケースは少なく、霊感が強い人の家族や身内には、同じように霊感が強い人がたくさんいるケースが多いです。
そうなると、一見、霊感が家系で遺伝しているかのようですが、これは「霊感の強いたましい同士が、同じ家系に生まれてきた」ということだと思います。
学びのために、自分にふさわしい環境や家族を「選んで」生まれてきますから、その関係上、霊感が強い人が多く集まる家系がでてくることも場合によってはあるのでしょうね。
このことは、霊感の強さではなく、
「種類」や「得意分野」を比較するとわかりやすいです。
自分と守護霊は、グループソウルが同じですから、(たましいの経験値を引き継いでいる同士なので)霊感の備わり方も、得意な分野も、かなりの共通点がみられます。
一方、家族間では「霊感が強いところは似ている」としても、「霊感の備わり方、得意分野には、違いがみられる」ことが多いです。
たとえば、おばあちゃんは霊の気配を感じるタイプで、娘と孫は直感が鋭いタイプ、というような。
自分と守護霊は、霊感が、ほぼ同じで
自分と身内は、霊感に、違いがみられる部分もある、
この差が、霊感は遺伝によるものではなく、たましいの経験値を引き継いでいるものであることを示していると思います。
それでも、霊感が強い人同士が身内にいれば、お互いに「だからこそわかる感覚」というものがあり、理解者になれたりしますから、
そういう必要性がお互いにあり、同じ家系に集まるのかもしれません。
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