オーラのようすには、その人自身があらわれます。
心身の負担になる出来事があったとか、我慢しなければならない環境である等の「外の出来事による刺激で、緊張させられるようなストレス」を覚えるときは、
オーラにも、そのことが反映して「くすみ」「かげり」がみられます。
その時々で変化していく「状態」は、身体の「まわりのオーラ」にあらわれます。
ストレスが掛かっているときのオーラには、表側の「みぞおち」のあたりか、背中側の「肩甲骨のあいだ」のところに、くすみ、かげりがあらわれます。
みぞおちのチャクラは、自分という存在、自我、自発的な意識、などと関連が大きいとされています。自分自身や、自分の立場や暮らしなどが脅かされるのではという類のストレスを覚えると、この位置がくすんでしまうのでしょう。
背中側の、肩甲骨のところは、首の裏側とならんで、エネルギーの出入口(おもに入口)となりやすいところです。自分に負荷が掛かる刺激のエネルギーがそこから出入りすることによるくすみが生じるのでしょう。
このたびの地震や停電などを経験していたり、震源地から遠くても「自分のところは大丈夫だろうか」と大きな不安になったりすると、
この2箇所にくすみがでていることが考えられます。
オーラのようすは、自分自身の反映ですから、自分が安定していけばオーラもかわります。ですが、そういう状況で自分が安定していくまでには、かなり時間も掛かりますよね。
くすみがあらわれたオーラになっていると、エネルギーの動きが鈍くなったり、重くなったりして、本来の自分のエネルギーの振動と違う状態が続いてしまうと、それ自体がまた負担になり、ストレスになるというループになりますから、
その状態を改善するための、簡単な方法を2つ書いておきます。
どちらも、肩甲骨の間のオーラを改善する方法です。
みぞおちのくすみは、自分自身や意識という、内的なものと関連が深く、
背中側の肩甲骨のくすみは、エネルギーの出入口となるためという、どちらかといえば外的なものと関連します。
内的な要素は簡単には改善しにくく、外的な関連のほうが改善しやすいので、肩甲骨のオーラのほうに働きかけをするとよいでしょう。
1,「肩甲骨を動かす動作」をして、固まったエネルギーを動かすことは、くすみ(=エネルギーの滞り)を改善することに繋がります。
肩を、前後にまわす動作(をすると肩甲骨まわりも動く)をするとか、腕や上半身のストレッチを軽くしてみるだけでも、かなり違います。
2,家族などに、自分の背中側に立ってもらって「肩甲骨のあいだに、手をあてあてもらう」のもいいですね。
人の手からは、エネルギーがでています。肩甲骨のところは、エネルギーの入口なので、ここに手をあててもらうことは、「他人のエネルギーという刺激で、滞りを動かす」こととなり、これはとてもよい方法です。
コメント
2つの改善方法試してみます、ありがとうございます
一般に、体の表側と裏側のチャクラにはどのような違いがありますか?
簡単なのでぜひ、ためしてみてください。
チャクラは、それぞれの部位ごとに司る要素などの特徴があります。
胸のあたりのチャクラはなんたらで、頭の上のチャクラは○○で、というようなことです。
表側か裏側で特徴のカテゴライズ、というのは、あまりよくわかりません。
そうした区分けで、とらえたことがないので。。。
知りたい場合は、チャクラについて書かれた書籍など数冊、ご覧になってみると疑問の答えとなるところがあるかもしれませんよ。