とても疲れているときや、否定的な思いで心が占められているなどして、コンディションが持ち上がっていかないときは、
オーラの「めぐり」も、重さを生じるかのように、動きが鈍くなったり、遅くなったりするものです。
そうした「重いエネルギー」は、うまく流れていかず、関節のところで留まってしまうケースがときどきみられます。
関節は、構造が複雑なので、歪みやすいものです。
身体に歪みがあると、その部分を流れるオーラのめぐりも、いつもより「通りにくい」状態となります。
その上、エネルギーの質自体が、「重く」なったり、動きが「遅く」なったりしていれば、うまく流れきらずに「ひっかかる」かのように、停滞してしまうことがあるのです。
たとえば、「サラサラのエネルギーが、決まった空間を流れて進むようす」と、「いくらか粘度のあるエネルギーが、狭くなった空間を流れて進むようす」とを、イメージして比較してみれば、後者のシチュエーションが、停滞しやすいことがわかりますよね。
人の状態は、上がったり下がったりするものです。感情や、体調など、変化の度合いが大きいものを有している以上、そうした波がつくられることは当然です。
下がることを避けようとするより、下がった状態になったときの、対処をうまくとっていき、状態をなるべく持ち上げていく工夫をするほうが現実的です。
関節に、エネルギーが留まってしまうのを防ぐためにも、または、そうなってしまった状態を解消するためにも、
身体を「伸ばす」ことと「呼吸をする」ことが効果的です。
無理のない範囲で、ストレッチなどをすると、それだけでエネルギーがぐーんと流れていくようになります。(狭くなっていた)通り道が広がるためですね。
その際、深い呼吸をすると、さらによいです。
呼吸は、エネルギーを動かすポンプのような働きをするからです。
深い呼吸とともに、ゆっくりと伸ばしていくと、関節のところからシュッと音がしそうな?くらいに、留まっていたエネルギーが抜けていくのが見えることがあります。
簡単なストレッチ&深い呼吸を、短時間でいいので習慣にすると、エネルギーのスムーズなめぐりを促すことにもなるので(疲れているときだけでなく、普段からでも)お勧めです。
コメント
私はこれらに加えて最近はリンパマッサージの施術を受けるようにしてます。
当日のほぐれた感覚からの解放感と、滞ったエネルギーが流れる時に多少?の疲労感が伴うのか?
強い眠気に襲われます。(その夜は熟睡出来ます。)
翌朝の爽快感と身体の軽さが、とても快適です。
その場合の眠気や疲労感は、滞っていたエネルギーがながれたため・・・だけではないかもしれませんね。
身体に直接、働きかけをするのですから、身体の疲労感、または、リラックスの感覚が、
(エネルギーレベルのみでの働きかけよりも)大きくあらわれるでしょうから。
なんでも、エネルギーと絡めすぎずに、
現実的にとらえていくほうを優先していき、エネルギーは、プラスアルファのようなとらえ方がちょうどいとよいと思います