オーラとは、その人自身をあらわすエネルギーであると同時に、エネルギーを外へ放ったり、外から受けとったりする「送受信機」としての働きもあります。
頭のまわりには内的な要素があらわれるので、自分を認めずに否定している人は、そのことが反映したオーラの状態になります。具体的には、エネルギーの通り道となる配線に「もつれ」「こじれ」が生じます。
本来優先されるべき配線がつながらず、そうでないところをエネルギーが通り、その状態を「これでいい」「これが自分らしい」と思い込むことが絡みあい、認識や判断を間違ってしまうことで人生が混乱しやすくなります。
自分を否定していると、うまく引き寄せられない?
自分の否定についてまずは気づくことが大事
エネルギーを受けとる配線がこじれると、ものごとの「解釈」「認識」がこじれていきます。スムーズに最短距離をいかずに、あちらこちらと遠回りをしながら進むので、変にこねくりまわした解釈になります。
そうしてできた「こじれた配線」をつかって、今度はエネルギーを放つとなれば、やはり同じ現象が起き、思ったことや伝えたいことが素直に言葉にならず、やけにもってまわった言いまわしになったり、本音とは違うことをつい言ってしまったりで、
無意識に「歪み」をつくり出してしまいます。
自分を否定していると、「思い」と「言葉」が一致せずに空回りしやすくなるのです。
たとえば「はい」と言いたいのに、口からは「どうでもいい」という言葉がでてきてしまったり。必要なものを、不必要だと言ったりすれば、欲しいものが(伝わりませんから)やってくる機会を減らしますよね。
本音と違うことを口にしてしまうから、伝わらずに欲しいものが得られないというのもありますが、繰り返しているうちに自分でもわからなくなり、言葉のほうを本音と思い込んで混乱がつくられることもあります。
エネルギーがあちらこちらと散っていけばパワーも乗りませんから、それも結果が積みあがっていかない理由でもあるでしょう。
自分の否定を少しずつでも手放していけば、不要な配線が自然に整理され、これまでよりもずっと短い距離で効率よくエネルギーが進んでいきます。ものごとがうまくいきやすくなり、自分の本音にも気づきやすくなります。
自分らしさを出していくことができ、
そうした生き方が、自然で普通に思えていくようになります。
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