悩みや迷いは、言語化してみるといい

悩みや迷いがあり、思考がぐるぐるしてしまうときは、可能なら「人に話してみる」、人に話しにくいことなら「紙に書き出してみる」といいでしょう。

そうして悩みの内容を言語化するのが効果的です。

思考がぐるぐるしてしまうとき、悩みや迷いは「複数」がからみあって「かたまり」になっていることが多いです。だからわかりにくくて、思考があちらにいったりこちらにいったり前進しません。

人に話したり、書きだしたりして、言語化してみると、

かたまりを分解できます。

幻想的な少女と鳥

紙に書くときは、箇条書きのようにしてみるといいです。

  • 今の会社にとどまるか転職するか迷う
  • 転職の候補となる会社の探し方がわからない
  • 同僚や先輩たちの転職をうらやましく思う
  • 自分のこれからが不安になる
  • 今の仕事は可もなく不可もなく
  • しかしやりたいことはない

すると「転職」という言葉が3個もでてきて、転職を迷っている…ようでも、こういう場合「将来が不安になっている」がメインの悩みです。

転職したい強い動機もなさそう、探し方もわからない、やりたいこともない、←この状態なら転職の迷いはメインではありません。これまで自覚していなかった将来の不安に周囲の転職がきっかけで気づかされた、みたいなことでしょう。

これを「かたまり」のまま考え続けると、メインではない転職という言葉にとらわれて思考が進まずぐるぐるになりやすいのです🌀

転職と、将来の不安と、やりたいことが見つからないことと、

転職という手段で、この3つを一度に解決はできませんよね。だから思考におわりがなくなります。切り分けて、それぞれを考えるようにすれば、

いい感じに思考が分散して、

ぐるぐる状態からは抜け出せます。

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