インスピレーションとは、外側からエネルギーがふきこまれるような「霊感的」「直感的」なひらめきのことです。
テレパシーとは、「心の中にある思いが、五感を通さずに伝達される」ことです。言葉、表情、身振りなどを「見たり、聞いたり」という手段を使わずに伝わることをいいます。
どちらも、自分の内と外でエネルギーがやりとりされるあらわれです。
インスピレーションやテレパシーを増やすには、そのための「受信器」であり「発信器」でもある「自分のオーラ」を整えておくことが大事です。
受信するときのオーラを「網」にたとえるなら、網目がつまっていて、なおかつ各種のエネルギーを「受けとめる柔軟さ」があるほうがキャッチしやすいですね。
発信するときのオーラを「糸電話」にたとえるなら、糸は「軽くてしなやか」であるほうが「音を伝えやすく」なります。子どもの頃、理科で実験した記憶がありますが、糸の種類によって差がでるのは、エネルギーを伝える「振動」のロスが(しなやかなもののほうが)少ないためだそうです。
このことから考えると、「受けとめやすい」「伝わりやすい」エネルギーの質とは、「波長の高さ」そのものだなあと思います。
波長が高いエネルギーの振動は「軽い」ものです。
振動の速さはあるのだけれど、気忙しいような速さとは違っていて、「弾力によるしなやかな響き」のような速さなので、そこには「軽さ」があります。
軽くて、しなやかな、高い波長のエネルギーを体現していられるほど、伝達のロスが少なくなる(=たくさん伝わる)ということですから、
そういう自分でいられれば、インスピレーションも、テレパシーも、エネルギーの伝達が増えていくことが期待できます。
軽いエネルギーになるという考え方は抽象的でわかりにくいので、「重いエネルギーの逆」と考えてみるのがいいでしょう。重いエネルギーになりそうなことを、省いていったり、改善していったりすれば軽いエネルギーになっていきますよね!
コメント
リカコさんこんにちは。
オーラの質感で「網目が細かい」と以前教えて頂いたのですが、こちらの記事にある「網目がつまっていて」というのはこの「網目の細かさ」の事でしょうか?
「網目がつまっていて」というのは、細かさに関わらず、良い波長で満たされているというイメージに近いのでしょうか?
コンディションの維持方法を日々探っています。
ガーベラ様
オーラで網目が細かいという点は、「生まれ持った性質」で、その時々で変化しにくい本質的なものをお伝えしています。文中の「網にたとえると、網目がつまって」=「細かさ」です。
コンディションとは、その時々で変化していく「状態」ですから、こちらは「しなやかで、軽くいられる」ように心がけをしていくといいでしょう。