行動することのエネルギーの作用は、とても大きい。

この人生で、自分が経験するできごとは、自分の「行い」が関連しています。前世を含めた過去の蓄積に、今とこれからの行いが加わり、それらがさまざまに結びついた結果のできごとが展開していきます。

これからの人生をよりよいものとするために、自分の行いを変えていこうとか、もっと意識的になっていこうとするなら、フォーカスすべきところは「行動」です。

ランプを手に草原を進む女性

頭の中や、心の中で思うことや、発言したことなども、行いというエネルギーの作用をもちますが、「行動することでつくられるエネルギー」の作用はそれ以上です。なぜなら、肉体の動きを伴う行動は、とても「この世的な、実体感が大きいエネルギー」だからです。

たとえるなら、粒が大きくて嵩があるようなイメージですね。

淡くて微細なエネルギーの蓄積よりも、ひとつの粒が大きくて実体感があるエネルギーの蓄積のほうが、現実的なあらわれが早くなるということです。

思いも、発言も、すべてが関連するけれど、

行動というエネルギーの作用は大きいですから、

行動を、とっていきましょう!

コメント