もやもやとイライラの感情は、選択肢を増やすこと解消することもある。

やりたいことがあって、やらなければいけないことがあって、よくわかっているのに、なんだかイライラ&もやもやがあって、行動できないことがあります。

そういう気持ちになるときの理由として、「選択肢が少ない」という場合があります。

あまり具体的でない選択肢しかないとき、とても手掛けにくい選択肢しかないときに、「すぐに行動にうつしにくい」ことが、「やる気があるのに、取り掛かるまでにプロセスがいる」というイライラになります。

または、選択肢の数そのものがとても少ないときは、もやもやな気持ちになりやすです。自分の中には、他の選択肢を思いつきそうな、そうでないような・・・という、はっきりしない感覚があって、たとえるなら「くしゃみがでそうで、でない」ような感覚で、それがはっきりと「ひらめく」「思いつく」形になるまで、もやもやが続いてしまいます。

どちらも、選択肢をもう少し増やすことで、そうした気持ちから解放される場合があります。

すぐには見つからなくても、別のものを見つけて増やそうという意識になって探し始めると、エネルギーの向きが外になるので、内にたまった気持ちのエネルギーが流れていくためだと思います。

同時に、そういうふうに、内から外に向かうエネルギーが流れていくとき、自分の内からアイデアが引き出されて、よいひらめきも起こりやすくなります。

なんだかよくわからない、気持ちのイライラ・もやもやがあるときは、目的にあった選択肢が、現状でわかっているものより他にもないか、もう少し探してみるといいでしょう。

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