情報リテラシーを鍛えて、時代と共鳴していける自分になる

これまでも書いていることですが、今の時代を生きていくうえで「情報リテラシー」が高いことはとても大きな強みになると思っています。

たくさんの情報があふれていて……、それらがとんでもない速さで流れていき、新しいものに置き換わっていくなかで「情報をうまく扱う力」があれば、何をするにしても有利になる部分がでてきますよね。

バイオリンを手にして考える女性

ひと昔前に、検索すれば簡単にわかることをわざわざ他人に聞く人への揶揄として「ググれカス」というネット用語がありました。わからないことをわざわざメールしたりコメントしたりする時間と機器があるなら、その機器でグーグル検索をして自分で調べたらいいのにという、だいたいそんな感じの意味だと思います。

しかしこれだけ情報がありすぎて、多種多様なものごとが世の中に出現している時代では、検索にもスキルがいるようになりました。単純にググればいい時代ではなくなったと感じます。

どんな単語で検索するかという切り口とか、ちょっとしたコツとか、でてきた情報から何を基準に「選択」「解釈」「活用」するかというのもあるし、

総合的な「情報を扱う力」がいる時代になったと感じます。

ちょっと前までは時代をうまくあらわしていた(揶揄があるとしても)言葉すらも、もう古くなっていくわけですよね。ネットというしくみはかわらず生活の真ん中にあり続けているのに、活用の仕方はどんどん新しいものがでてきて、そちらをとりいれいかないと時代と共鳴できなくなります。

情報リテラシーを高めて、自分の感性を古くしないこと。これは私自身もつねに意識して刺激をいれるようにしているところです。定期的にセッションを受けていただいている方には、こういう切り口からもいろいろお話をしています。私がお伝えすることもあれば、私が教わっているなあと感じることもあります。

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