これまでの気づきを、これからの人生にいかしていく

世の中からコロナの影がだんだんと薄れていき、行動が自由になってきたことも関連しているのか、今月は「新しいことをしたい」というご相談が増えている印象です。

これまでと違う生き方をしたいとか、転職したいとか。

起業したい、副業をしたい、というご相談も増えています。

モンステラ

これまでもこの手の相談は常にありましたが、コロナが世の中から去っていかない状態ではなかなか、新しいことを具体的にしていくのも難しいので、

この数年間は「いつかそうなったらという理想」の話で、具体的な目指したいものとしてそれをとらえる相談はあまり多くはなかったかなと思います。

ですが最近いただく相談は、今後の人生を見据えた「現実として目指していきたいこと」の相談が多くて、雰囲気がかなり変わってきたと感じます。

ふり返ってみるとコロナの影響下にあった数年間は、意味のある内省の期間となっていて、普段ならそこまで深く掘り下げることがない「自分の本当の思い」に向き合う時間ができて、やりたいことに気づいたり、またはやり残したことに気づいたりした人が多かったのではないかという印象を持っています。

多くの方の話を聞いてそう思うし、私自身もまた、もしもコロナがないままの時間線を過ごした今を生きていたなら「こういう考え方はしていないだろうな」と思う部分が結構あるので。

外に向けた行動はかなり制限されたけれど、内に向かう意識はいつもより活発に動いていったので、気づくことは多かったですよね。そのことをこれからの生き方の中に反映させていけたらとても素晴らしいことだと思います。

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