その道の、第一人者に、誰もがなれる時代でもある。

今の時代は、世の中のニーズが、早いサイクルで移り変わっていきますので、次々に、「新しいもの」「新しいビジネス」が、生み出されています。

インターネットが一般家庭に普及するまでには、かなり長い期間がかかったと思います。その後に登場した、「ブログ」というシステムが一般的になるまでにも、やはり数年かかっています。

しかし、さらにその後の「ツイッター」になると、あっという間に広がりました。「新しいもの」が作られていき、広まっていくスピードは、どんどん加速していくものなのでしょうね。

いろいろなお仕事のご相談をいただきますが、全体的に、今までの日本社会に多かったであろう「前例の踏襲形式」ビジネスが、あまり通用しなくなっていき、

新しいものに対応する、フレキシブルな機転や応用の力が求められている世の中になっているのかなぁ・・・と、そんな風に感じます。

モデルケースが少ない仕事は、苦労もありますが、しかしその分、「過去の実績と比較されない」ので、担当者の心理的負担の面で、取り組みやすい部分もあるかもしれませんし、そして何より、仕事がうまくいけば、その分野の「第一人者という立場になれる可能性」もあります。

社内で、もしくは業界内で、「○○分野といえば、あの人」といわれる立場になれると、その分野で活躍できることは当然として、さらに、その後、別の仕事をやるにしても、一目置かれるので有利になります。

そうなるためには、大きな努力は必要ではありますが、得られるリターンも大きいものがあります。新しい分野に携わることがあれば、「その道の、第一人者を目指す」という考え方も、モチベーションになるのではないかなあと思います。

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