人やモノがもつ周波数には、上から下までの「幅」があります

この世には「同じ要素をもつもの同士が引きあう」法則があり、人間関係の縁にも、人とモノの縁にもこのしくみがはたらきます。

人も、モノも、ものごとも、それぞれの性質が反映した個別の周波数をもっていて、同じ要素が引きあってつながりが生じます。

このときの周波数とは、固定された1つだけの数字ではなく、

上限から下限までの「幅」があります

バイオリンを手にして考える女性

つまり個別の周波数とは、「15」「40」などのひとつの数字ではなく、山田さんは「15~30」で、田中さんは「30~57」となどのように幅があります。

この例でいえば、山田さんと田中さんは「少し引きあう関係」です。重なる幅が少しあるからです。しかし重ならない範囲のほうがずっと大きいですから「共通点はあるがそんなに似ていない二人」になるでしょうね。

同じ要素が引きあうしくみは、すべてのものに働きます。人間関係はもちろんのこと、ショッピングで出会う商品、興味をひかれる事柄、参加したくなるイベントなど、それぞれの周波数が重なり関係がつくられます。

このとき重なりの範囲が大きいほど「合う」ので、人間関係ならば「親近感」、道具であれば「なじむ」、洋服ならば「似合う」ことになります。

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