スピリチュアリズムに関心をもち、すべての人に守護霊という導きの存在がいるという知識がつくと、
守護霊が「自分に何を望んで」いるか、守護霊が「自分に与えているサインを見逃していないだろうか」等、いろいろ気になってくるものです。
真面目な人ほど、守護霊の意図と違うことをしてしまわないように、しっかりと期待に応えなければと、複雑に考え過ぎてしまうのです。
けれど、実際のところは、守護霊の役割とは、この人生の学びがしっかりと進んでいくための、霊的な観点からの導きをすることなので、
現実の事柄のひとつひとつに、ああしろ、こうしろ、このほうがいいとは、伝えてきたりはしないものなのです。
守護霊の役割とは、
たましいの領域から備えてきた、経験すべきことがきちんとなされていくように、または、発揮すべき力が望ましい形であらわせるように、
学びがしっかりと進んでいくためのサポートです。
守護霊と自分は、たましいの大元(グループソウル)が同じですから、とてもよく似ている性質をもっている「大きな自分」と「小さな自分」がいるような関係性でもあります。
こちらの世界にいる「小さな自分」の感覚では、「この選択はAで大丈夫かな」とか「Bの問題の正解とは?」ということが気になりますが、
あちらの世界にいる「大きな自分」である守護霊の感覚では、「その経験から何をみにつけるのか」「どのように思考と行動をしていくのか」というような、もっと広くて深い観点での、導きを行っているということです。
細かいところは、自分が決めていく「学び」なので、
自分自身を信じて、判断をしていきましょう!
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