運のいい人は、運がよくなる言動をふだんからとっている

いろんな人のようすを見たり話を聞いたりしてきて思うのですが、運がいい人というのは「運がよくなる言動」をとっています。その結果、いろんなものごとが自分に有利に展開しているんだなと感じます。

一方、運がわるい人は「運がわるくなるような動き」を、無意識にとっていて…、不利な状況をまねいてしまっていると感じます。

運の良し悪しというのは、受け身的につくられるものばかりではなく、ふだんからの自分の言動も関連しています。

この世には、自分がしたことのエネルギーが返ってくる法則があるので、ふだんからの言動のクセを見直すことも大事です。運がよくなる言動も、その逆の言動も、習慣化して無意識でしていることが多いので。

必要に応じて修正していけば、

少しずつ、運を上げていくことができます。

幻想的な女性と猫

長い人生の中では、本当にいろんなことが起こります。自分がしたことの結果だなと納得するしかないこともあれば、なんでこうなるの、他人のせいで自分がこうなっているんですけど! と文句を言いたくなるようなことも起こります。

でもそこで感情にとらわれたままでは、

状況って改善しないんですよね。

客観的にみて「運がいい人」も、それなりには人生にいろいろあります。しかしそういう人は、怒っても責めても状況が変わるわけではないのだからと切り替えて、ではどうすればいいかと対策を考えたりします。

そういう姿勢でいると、周囲で人間関係のもつれは起こりにくいので、何かのときに誰かが協力してくれたりします。運がいいといえる事柄って、人がもってきてくれることが多いですよね。運のとおり道は、人間関係と言い換えられます。

運がいい人は、これが大きいのです。

人間関係がしっかりとある、イコール、運のとおり道がしっかりある、ということなので、1つ2つの出来事に負けることがありません。

逆に「運がわるい人」は、感情にとらわれた言動をとりやすく、そうなると周囲の人間関係もうまくいかなくなります。

人間関係がもつれてしまったり、そもそも遠ざかってつくらなかったりすると、運のとおり道もあやふやになり、何かあったときに他力つかえず、望ましいできごとが運ばれにくくなったりするので、負のループをなかなか切り替えられません。

感情に長くとらわれずに切り替えて、解決策を探し、

人間関係をうまく保つようにしていけば、

…もちろんそれは簡単ではないけれど、少しずつでも心がけていくと、だんだんとエネルギーのめぐりが負から正のループになり、

強いものになっていくでしょう。

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