行くべき人のところへ、いくようになっている(その2)。

以前に、日傘がなくなったことを記事にしました。

物とのご縁というものがあって、以前の傘はふさわしいご縁のある人のところへ行き、私は、改めて傘を買い、とても気に入ったという内容です。

行くべき人のところへ、いくようになっている物がある。
すべての物にも、固有のエネルギーがあり、それぞれの波長があります。 同じ要素をもつもの同士が引きあうという、波長の法則がありますから、エネルギーが引きあえば、物を手にする...

ところが。

この傘も、また、なくなりまして(-_-)。同じ場所で。

前回は、雨が降りそうだったので、雨傘がわりについ持っていった人がいるのだろうと納得できましたが、二回目は、雨が降っていることもなく、日傘が必要な時間帯は過ぎていたのですが(-_-)。

鍵付きの傘立てにいれない自分が、悪いのですけれどね。

しかし、二回目となると「えー、また?」という気持ちのほうが大きく、前回のように、ご縁のある人のところへ行ったのだろうという気持ちにはすぐにはなれませんでした。

青系の色で、使いやすくて気にいっていたので残念でした。

今年の夏は暑くて日傘は必須アイテムです。すぐに買い直そうと思いましたが、時期的にお店の品揃えも少なくなっていて、なかなか気に入ったものがありませんでした。

残っているのは、だいたい黒か青。しかし、とられたものと同じ色は買いたくない気持ちで、そのまま数日が過ぎて、ある商業施設内でのこと。

二階の、傘が売っているお店にいこうとしたところ、そのフロアが閉まる時間の少し前でした。まだ数分あったと思うけれど、スタッフさんはもう閉める動きをしていました。

せっかく来たのに、まだ数分あるはずなのに、こういうときに限ってタイミングが悪いなあと思いました。タイミングが合わないときって、こんなもんですよね。

で、エスカレーターで下ろうとしたところ、店内アナウンスが流れ「二階のフロアは閉まるけれど、一階と地下は営業中」という内容をきいたときに、

「地下に傘がある」

と、頭に浮かんできました。地下にそういうお店があったかなあ??と思いましたが、とりあえず行ってみたところ、

ありました!

ドラッグストアに傘の取り扱いがありました。そこで傘を買おうとする人はあまり多くないのか、シーズンの終盤であるのに、素敵な日傘がたくさんありました。

ブログの題材として、よくとりあげることですけれど、物にもエネルギーがあり、自分と合うものと、そうでないものがあります。

私は、青系が「好きな色」ですが、似合う色ではありません。このことは、好きだから買うけれど、結局は、使わないし着ない、ということをくり返して学習しました。

売り場には、黒、青、白、ピンク、の4色がありました。

似合う色を買うとすれば、ピンクになります。が、日傘にピンクというのはどうなのか、あまり日傘のイメージがないような……と思ったけれど、

合わないものを買うより、合うものを買ったほうがいい

合うものなら、なくなることはないだろう

そういう気がしてきたので、青を選びたい気持ちをおさえて、ピンクを選びました。デザイン的には、前の2本はごく普通の傘で、むしろ、この傘のほうがなくなる可能性が高そうな気が・・・しなくもないのですが(-_-)

でも、自分に合うものだから大丈夫な気もします。

というか、ちゃんと鍵を掛けておけ、という話ですが。

使ってみると、これが一番「自分らしい」と思えるようになりました。

きっと、この傘を買うようになっていたのだろうと、今は思います。

そのために、二階の傘売り場が早く閉まり、地下のお店につれていかれて、合うものとのご縁ができたのだろう、と。

この傘が、今はなじんでいるので「二本目の傘も、行くべきところへいったのだろう」と思えるようになりました。

コメント

  1. hos より:

    色々ありましたね。そのピンクの傘は、リカコさんに似合う気がします。
    私の経験では、雨が止まないので百貨店で傘を買ったら、途端に雨が止んだ!という思い出があります。よく失くすので、ビニ傘ばかり使っていたのですが。。その傘はもう5年は使っているかと思いますが、まだ手元にありますね。合う傘なのかもしれませんね。

    • リカコ リカコ より:

      ありがとうございます。黒→青→ピンク、と、自分にあうものへ、段階を踏んで近づいていったような気もします。

      hosさんも「百貨店につれていかれた」ような流れですね。
      そういうことってあるものなので、きっとその傘は、「合う傘」なのだと思います。

    • トマト より:

      職場に置いた傘がなくなりました。
      私はリカコさんのような気持ちにはなれません。
      特に気に入っていた傘ではありませんが、他人のものを勝手に持ち去った相手に対してムカムカします。
      外部の人間の可能性は低いので社内の人間かと。
      同じような傘はなかったので、間違えて持っていかれたのではなく盗まれたのだと思っています。
      これからどうやって気持ちに整理をつけて仕事をしようかと考えています。
      このことにはどんな意味があるのだろうとも考えています。
      それとスピリチュアル的に、何かを盗まれるということはその相手が厄も持っていくため厄払いになるとも聞きますが、そうなのでしょうか。
      因果の法則が働くとしても、やっぱりモヤモヤムカムカします。

      • リカコ リカコ より:

        トマトさま
        どのように解釈するかは、ひとそれぞれ違いますからね。
        そのモノへの思い入れも違うでしょうし。。。

        私は、自分に起こることは、「すべてをトータル」でとらえていくようにして、個別のひとつひとつに、判断をしすぎないようにしています。
        そのほうが、自分の心が平和になりそうだからです(^o^)

  2. トマト より:

    ありがとうございます。
    なるほど。
    私も平和になりたいので、そのように考えてみます。